以前は「冷や飯を食う」とは、冷遇される意味として使われていましたが、健康的には、めっちゃポジティブな行動になります。
ご飯を冷やして食べると、腸内環境に良い影響を与えることが知られています。
これは、冷や飯に含まれる「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やすためです。
レジスタントスターチは、温かいご飯を冷やすことで増加し、腸まで消化されずに届きます。腸内の善玉菌はこのスターチを発酵させて短鎖脂肪酸を生成します。
短鎖脂肪酸は腸内環境を整えるとともに、腸粘膜の修復や炎症の抑制、免疫機能の向上に寄与します。このように、冷や飯を摂取することで腸内の善玉菌が増え、健康に役立つ短鎖脂肪酸の産生が促進されるのです。
ほかほかでなく、少し常温にもどいたご飯でよいそうです。
良いことはやってみましょう。やせ菌にもつながることなので❣