「食べること」で未来を耕す!

食べることで、未来を耕す。
「ちーばあちゃんの畑」で私たちが大切にしているのは、ただ体にいい発酵食品を作ることではありません。
その根っこにあるのは、「食べることで社会課題の解決に参加できる」という考え方です。
いま日本では、地方の農業が大きな転機を迎えています。
高齢化と人口減少により、長年耕されてきた畑が手放され、荒れ地になっていく。
誰も見向きもしなくなった畑が、草に覆われ、やがて森に戻っていく。
そんな“もったいない現実”が、全国各地で静かに進んでいるのです。
でも、その土にはまだ力がある。
そして、その土を耕すことは、過去と未来をつなぐことだと思っています。
私たちは、鹿児島のちーばあちゃんたちが育ててきた畑を再生し、
サツマイモやお米を育て、それらを乳酸菌で発酵させた商品をつくっています。
昔ながらの「ミキ」の知恵や、捨てられがちな小さなサツマイモを活用した「合格いも」など、
“おいしい”だけでなく“意味のある”食品としてお届けしています。
あなたがこの発酵食品を手に取り、口にすることは、
腸をととのえ、心をほぐす「自分の身体のためのケア」であると同時に、
地方の農地を再生し、地域に仕事と誇りを生み出す「誰かのための選択」でもあるのです。
便利さや価格だけでは測れない価値が、いま求められています。
私たちは、そんな価値を「食べること」で伝えていきたい。
“食べることは、生き方を選ぶこと”――
今日も、ちーばあちゃんの畑から、
あなたの体と、社会と、未来をやさしく整える食品をお届けしています。