40代、そろそろ意識しませんか?腸内環境!
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」等によると、腸内環境は40歳前後から乱れやすくなると言われています。
その理由として、加齢に伴う腸内フローラの変化が挙げられます。
若年層では善玉菌が多く腸内バランスが整っていますが、年齢を重ねるにつれて善玉菌が減少し、悪玉菌が増える傾向があります。
この変化は、免疫機能の低下や代謝の鈍化、食生活の乱れ、仕事上のストレス、運動不足などが影響しています。
また、加齢とともに胃酸の分泌量が減少し、消化機能が低下するため、腸内の食物残渣が増え、腸内環境が悪化しやすくなります。
これらの要因が重なり、40代以降は腸内環境が乱れやすく、便秘や下痢、肌荒れなどのトラブルが増える傾向があります。
30代までは特に意識しなかったことが、40代になるとなんとなく気になってきたということがあると思います。
50代、60代を健康に過ごすためにも、40代になったら、腸内環境のこと少し意識してみましょう。