食べ過ぎが健康に良くないわけとは?
私たちの体内では、酵素がさまざまな生命活動を支えています。
酵素には大きく分けて、食べ物を消化する「消化酵素」と、免疫力の維持や代謝を助ける「代謝酵素(免疫酵素)」があります。
ところが、食べ過ぎると大量の食べ物を消化するために多くの消化酵素が必要になり、代謝酵素の生産が後回しにされることがあります。
代謝酵素(免疫酵素)が不足すると、免疫力の低下や疲労感、病気への抵抗力が弱まりやすくなります。
また、食べ過ぎによる消化不良が腸内環境を乱し、腸内で悪玉菌が増えることでさらに免疫機能が低下する可能性もあります。
適切な食事量を守ることは、消化酵素と代謝酵素のバランスを保ち、免疫力や健康を維持するために重要なことです。
年末年始は、食事や飲酒の機会も多くなります。元気にお正月を過ごすためにも、暴飲暴食に気を付けましょう!